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炊込飯
秋のレシピ

松茸と栗の炊き込みご飯

⏱ 調理時間:60分 ★ 難易度:中級 👤 4人前
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この料理について

松茸の炊き込みご飯は、秋の日本料理における最高の贅沢のひとつです。土を纏ったような独特の芳香、噛むたびに広がる滋味深い旨味——松茸は「秋の王様」の名に恥じない存在感を放ちます。栗の甘みと油揚げのコクが加わり、醤油と出汁が全体をひとつにまとめる炊き込みご飯は、秋のご馳走として食卓の中心に置くにふさわしい一品です。

国産松茸は価格が高いため、韓国産や中国産でも十分においしい炊き込みご飯が作れます。ただし下処理の仕方と炊き込む際の火加減が仕上がりを大きく左右します。蓋を開けた瞬間に漂う松茸の香りが秋の喜びを教えてくれます。

材料(4人前)

3合
松茸2本(約150g)
栗(むき栗)10個
油揚げ1枚
醤油大さじ3
大さじ2
みりん大さじ2
昆布出汁適量(3合分)

作り方

  1. 1
    米を洗い、ザルに上げて30分以上水切りします。炊き込みご飯は事前に水切りすることで、調味液が均一に吸収され、ふっくら炊き上がります。
  2. 2
    松茸は濡れ布巾で汚れを拭き取ります(水洗いすると香りが逃げるので注意)。石突き部分を薄く切り落とし、縦に薄切りにします。大きいものは手で裂くと繊維が活きます。
  3. 3
    栗は既にむいてあれば半分に切ります。油揚げは熱湯で油抜きし、水気を絞って細切りにします。
  4. 4
    炊飯器の内釜に水切りした米を入れ、醤油・酒・みりんを加えます。3合の目盛りまで昆布出汁を注ぎ入れ、全体をさっくり混ぜます。
  5. 5
    米の上に松茸、栗、油揚げを均等に広げます。このとき米に混ぜ込まず、表面に乗せるだけにすることで、炊き上がりの食感が均一になります。
  6. 6
    炊飯器で普通に炊きます(土鍋の場合は中火で10分、弱火で10分、蒸らし10分)。炊き上がったらさっくりと混ぜ、茶碗に盛り付けます。お好みで三つ葉や刻み海苔を添えてどうぞ。

ポイント

松茸の扱い
松茸の香りの主成分は「マツタケオール」という物質で、水に触れると流れ出してしまいます。濡れ布巾で丁寧に拭き取ることが松茸料理の大原則です。
調味液の配合
炊き込みご飯の醤油は控えめにすることが、松茸本来の香りを活かすコツです。味が薄ければ食べる際に醤油を垂らすという方法もあります。
土鍋で炊くとより美味
土鍋で炊くと底のおこげが香ばしく、炊き込みご飯の美味しさが際立ちます。強火→中火→弱火とゆっくり火加減を調節するのがコツです。